ALC外壁

軽量気泡コンクリートという、特殊コンクリートの外壁材。
Autoclaved Lightweight Concreteの頭文字をとってALC。
その特殊コンクリートをパネル化して、外壁にとりつけたものが、ALC外壁と言われる。

断熱性に優れ、北欧のような寒い地域では断熱材としてよく利用されており、日本に取り入れられてからは、外壁材として利用されるようになった。

機械で溝加工などを行うことにより、立体的な外観のALC外壁が住宅に使われている。

ALCの塗装においては、水平方向に帯状に塗り村が発生しやすくなる。
塗装ガンの使い方により生じるムラであるが、これを避けるためには、明るいベージュ系などの色にするのがひとつの方法としてある。

空気をたくさん含み、水を吸い込みやすいので、耐候性のある塗料を使うのがよい。
気温の低い地域では凍結にあいやすいのでALCは傷みやすく、気温の高い地域では断熱性能を発揮する。

関連画像

ALC外壁

一般的なALC外壁のお宅です。

ALC外壁

こちらも一般的なALCです。

ALC外壁化粧パネル

こちらは同じALCでも、石造り調の化粧パネルになっています。

ALC外壁化粧パネル

こちらは同じように化粧パネルですが、凹凸のある形になっています。

ALC目地

サイディングと同じように、ALCにも目地があり、コーキングが必要で、年数が経つとこのように劣化してくる。

ALC目地

目地にコーキングをした状態です。この上から、塗装を施していきます。

コーキングに関しては詳しくはこちら
ALCの爆裂

経年の劣化により、中の鉄骨が錆びて膨張し、爆裂をという劣化現象を起こしたりする。

ALCの爆裂

こちらも爆裂の一部。

爆裂に関しては詳しくはこちら

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