塗装・塗り替え専門用語集 > 「こ・ご」から始まる用語 > コロニアル屋根

日本の現代家屋の屋根として非常によく見られるスレート屋根の商品名。
一般的にコロニアル屋根、又はスレート・コロニアル屋根などと呼ばれている。
原材料により、粘板岩を原材料とした天然スレートと、石綿をセメントで固めた石綿スレートがある。
補強材としてアスベストを使用しており、家の解体時などに可能性のあるアスベスト悲惨の危険性が指摘されていたため、最近はアスベストを使用しない製法が行われるようになった。
トタン屋根よりも強度の点で優れており、瓦屋根よりも軽くて安全で、扱いやすい。
コケや藻、カビなどの発生が見られるため、塗装工事においては事前準備として、高圧洗浄が行われる。

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コロニアル屋根です。
スレートが重なりあってできています。

年数が経つと、このようにコケが繁殖します。
コケが生えた屋根は濡れると非常にすべり、高圧洗浄の際には注意がとても必要です。

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