親水性

水に溶けやすい、水と結びつきやすいといった意味もあるが、物質の表面が水となじみやすくなる(濡れやすくなる)ことも表す。
塗装においては、塗膜の性能として、後者の方で使用されることが多い。

撥水性とは対義語

塗料の性能に、親水性が高いとあった場合は、濡れやすく、ほこりや汚れなどが洗い流されやすいといった長所的特長を表している。

原理としては、雨水などが、水滴ではなく薄く広がりやすくなることで、体積も大きくなり、下に流れ落ちやすくなる。
また、薄く広がることで水の膜を作りあげ、壁面などについている汚れやホコリの下にもぐり込み、汚れを浮かび上がらせて、一緒に流れ落ちやすくなる。

親水性の高い塗料の代表としては、断熱塗料の「ガイナ」や、光触媒塗料の「ハイドロテクト」などがある。

関連画像

ハイドロテクト

TOTOの光触媒塗料「ハイドロテクト」

親水性

親水性の高い塗膜の性能を表した図

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