塗膜

塗装後の塗料が、乾燥・硬化することにより残る部分。
塗装工事をした住宅は、塗膜で覆われる。
主要素である油類と副要素である添加剤より成る。
油類は植物油で、空気中にある酸素と反応して乾燥する性質を持つ乾性油が用いられる。
油を単独で加工したボイル油に顔料を加えたものが油性ペ委員と又は油性調合ペイントと言われる。
油を他の成分と反応させて、合成樹脂を重合させたものがあるが、この中の代表的なものが建築用の塗料であるアルキド樹脂である。
塗膜の補助成分としての添加剤は乾燥剤、防腐剤、だれ防止剤などさまざまなものがある。
この成分が 混じる割合が大きいと塗膜にとって悪い影響となる。
この種類を的確に選択するのが塗料配合技術と呼ばれるものである。

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塗膜はがれ

破風板の塗膜はがれです。

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こんなに綺麗にはがれることは稀ですが、こういった膜で、素地を保護しています。

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塗料 , 塗膜防水

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